外観検査の目視から自動化において、ワークや要求仕様により、手法を選択していきます。例えば、可視光での2次元センサー、ラインセンサーを用いる手法や、光切断などあります。先日、画像センシング展2022訪問した際に、光切断方式である、Gocator社の3次元レーザー光切断製品の説明を、していただきました。この製品群は、3次元での検査、計測を目的としているのですが、本体内にWebサーバーが搭載されており、簡易的な計測、検査であれば、PCなどからブラウザーで本体アクセスし検査設定などができることです。複雑なエリア設定や、画像処理による判別は、PCなどで専用の画像処理アプリで行うことになりますが、目的、要求仕様によっては、本体エッジ側でアプリ処理できることは、魅力です。Gocator社の今後さらにエッジ側のアプリ仕様の向上を期待したいところです。また、可視光による外観検査に対して、ライティング、レンズ、センサーなどの設定工数が、大幅に削減できる導入までのリードタイム短縮も期待できるところです。当然ワークによっては、対応できないもものもあります。透明なものや、よごれ、色、などの違いはこの製品では判別できませんので、その場合は、従来の可視光、近赤外光を用いることになると思います。
実際に、ワークを用い、適用できるか検討してみます。結果でましたら、アップします。
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